賢者は歴史に学び 愚者は経験に学ぶ

月曜朝一から、いかつい顔・重たい言葉で失礼いたします(笑)

 

徒然とブログを綴っていますと、ありがたいことに、どの時間帯に読んでいるとか、どういうネタが面白かったといったコメントを頂きます。大雑把に括ると、①通勤電車などのちょっとした空き時間、②知ることでちょっと得した気になるトリビアがポイントのようです。

 

セミナーや経済の家庭教師の準備をしていると、歴史的な制度、偉人について調べることが多く、何より、そうした偉人達の言には惹かれるものがあります。いわゆる名言・格言の類ですが、ときに迷言があったり、また、その言葉だけを切り取って、好き勝手に解釈するという「遊び」の余地もあります。趣味と実益と生活の規律を兼ねて、月曜朝6時台に隔週以上のペースでお届けできれば、資料作りの準備になるし、2年後ぐらいに、ブログを「大幅に増補加筆」うんぬんの文言で編集すれば、本一冊が出来上がるなどと不埒なことを考えております。

 

色々な会社の方とお話ししますと、「いまだに朝礼があって輪番で何かスピーチしなきゃいけない」、「交代で社内向けのメルマガを書く必要がある」、「部下に対して、それっぽい感じのことを言いたい」など、日常のルーティンではないネタを必要とされている方も多いようです。情報の副産物ではありますが、こうしたニーズにもお応えできる部分があると思います。

 

さて、初回のため前置きが長くなりました。第一回は「賢者は歴史に学び 愚者は経験に学ぶ」です。歴史ネタなので歴史という単語が入っていた方が良さそうという安易な発想、現在資料作成中のセミナーにも若干絡んでくる、そして何より、私自身が好きな言葉、ということで、栄えある(?)第一回に選ばれました。

 

この言葉は、プロイセンの宰相でドイツ統一の立役者であるビスマルクの言葉です。学校の授業で鉄血宰相と習った方もいらっしゃるかもしれません。

 

当時のプロイセンの状況やおそらく彼の気質を反映してか、厳しい言葉です。頭の良い人は歴史をちゃんと勉強しているという意味にもとれますが、ここで言う「歴史」とは他人の失敗のことであって、「間違えないために他人の経験から学ぶ」というのが趣旨です。

 

イギリスに後れを取り、フランスやロシアの軍事上の脅威を抱えている状況で、分裂していた国をまとめ上げて、ドイツを強国にする。日本で言えば、戦国時代や幕末のイメージでしょうか。政策の失敗が自身の破滅どころか亡国に繋がりかねない時代。その時代のリーダーの言葉は重みが違います。

 

一国の存亡には遠いですが、仕事や日常生活、金融取引など、他人の失敗から学べば避けることができるものは多いと考えています。

 

月曜朝一、気合が入らない方も多いと思います。そんな朝に硬軟取り混ぜて、ちょっとした刺激になれば幸甚です。

 

 

追伸

やや蛇足ですが、ビスマルクは近代年金制度の設立に関わっていまして、これが時代を経て、色々な問題に繋がっています。こちらも別の機会に取り上げます。現在6時57分。初回はギリギリセーフ…

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コメント: 2
  • #1

    深尾正 (火曜日, 24 4月 2018 09:48)

    とても参考になります。近代年金制度の件も面白そうです!

  • #2

    鈴木卓実 (火曜日, 24 4月 2018 10:59)

    深尾さん、コメントありがとうございます。今後も、名言・格言+トリビアで構成していこうと思います。年金の件は、今度、お会いしたときに小話で(笑)