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今日は昼からガンダムを肴に、コンテンツからAIまで

GWは日中作業、夕方から飲み会という日々を過ごしております。6月に行う個人向けのお金のセミナーの準備のほか、とある企業の本社にて行うマクロ経済のセミナーの準備や、大学生・社会人若年層向けのキャリアセミナーの素案作りや、いくつか電子書籍での出版企画もあって、そこそこドタバタしております。飲み会で撮った写真をみると肉食。肉でテンションを上げようとしているのでしょうか。牛、豚、鶏、羊、鴨、馬など頂きました。週明けからは野菜生活を心がけます…

 

そんな生活ですが、今日は、昼間からゆっくりと夜も予定を入れず過ごしています。まったり酒の肴に、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の最新作をバンダイチャンネルで観ていました。相変わらず、地球連邦軍の宇宙艦の装甲は段ボール並みです。今作では、蚊トンボレベルで宇宙艦が墜ちます。まあ、現代でもイージス艦のような最新鋭艦は、攻撃を全部撃ち落とす、なんなら機動性があるので魚雷も根性で躱しますが設計コンセプトなので、民間船とぶつかっただけで航行不能になったりします。その意味ではリアルですね。装甲が重かったら、重力圏から宇宙に打ち上げるのは大変でしょうし…

 

ガンダムは来年で40年。劇中でも、戦争は0079年が開戦、ガンダムの型式は開発年にちなんでRX-78です。奇遇にも同い年でして、人生をガンダムと共に歩んでおります。40年前原作の作品がいまだに楽しめる。これは日本のコンテンツビジネスの強さです。ガンダムより前に公開された宇宙戦艦ヤマトも、テレビシリーズでのリメイクに続いて劇場版が連作で公開されています。1954年生まれのゴジラでさえ、いまだに暴れ続けています。

 

基本のストーリーを手直しすることなく、生き続けている。もはや古典です。この春にはバブル期にOVAで映像化された『銀河英雄伝説』もTVアニメ化されています。こちらは原作の小説がしっかりしていて(ガンダムの原作は読み難い…)、累計発行部数は1500万部だそうです。楽しみながら権謀術数・マキャベリズムが学べるというビジネスマンにもオススメの作品です(個人的にはキャラクターデザインは昔の方が好きですが…)

 

日本の古典アニメはひたすらリアルです。ガンダムにしても銀河英雄伝説にしても、「腐った民主主義と、優秀な人間の独裁のどちらがマシか」、「正義の戦争などない」がシナリオの根底にあります。また、日本アニメを商業軌道に乗せた『鉄腕アトム』も、SF作家であるアイザック・アシモフのロボット工学三原則を下敷きにしていています。

 

第一条

ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

第二条

ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。

第三条

 

ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

 

という原則です。この原則、SFといって馬鹿には出来ず、AIが日常生活に浸透したとき、人間に危害が及んだらその責任の所在はどこにあるのか等、を検討している哲学者や法学者の著書・論文でもよく引用されています。

 

日本ではマイナーですが、「AIと法」、「ロボットと法」といった分野で研究が進んでいて、MITなどの著名大学では真剣に議論されています。日本でもやっと日本人による著書が出始めていますが、出版社が弘文堂などの専門家向けの出版社のためか、メディアで採り上げられることは少ないのが現状です。

 

日本の強みはコンテンツビジネスにあると思います。それが、利益に繋がっていない。その現状、どうにかして打破したいと考えています。本業とはズレるかもしれませんが、お手伝いの方策を練っているところです。