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勝手に元号予想

突然ですが、新元号は「永寧」推しです。

 

NHKが元号について記事を書いているのですが、元号は中国の古典に由来すること、アルファベット表記の頭文字で明治以降は被らない方が望ましいなど、いくつか条件があります。また、敗者復活というか過去に候補にのぼりながら選ばれなかった元号が選定されることもあり、「平成」は幕末に「慶應」に負けて選ばれなかったというエピソードがあります。「平成」とは平和を願ってつけられる元号ですが、慶應四年には戊辰戦争も勃発していますし、結果として、平成ではなく慶應で良かったのかもしれません。平成義塾だと前半2文字・後半2文字の画数の違いもあって、ちぐはぐな感じがしますし…

 

平成が選ばれる際には、「修文」という元号も候補に上がっていたそうです。こちらも選ばれなくて良かったと思います。官僚の公文書改竄が問題になっている時代に、修文とはあまりにも皮肉です。

 

どうも、永田町界隈や特定の思想(?)を支持する方の間で、新元号を「安」から始まる2文字にしようという動きがあるようです。たしかに「安」はよく使われている文字ですしアルファベット「A」なので、新しい時代になるという印象もあって、使い勝手は良いのかもしれません。ただ、ときの権力者の名字一文字を元号に使うのは、皇室への不敬のようにも感じられますし、ちょっと露骨です。

 

そんなこんなで、個人的には「永寧」推しです。人口がピークアウトした現在、イケイケな元気の良い文字よりも落ち着いた感じの方が良いでしょうし、「平成」の間、対外的には平和でしたが、度重なる不況や天変地異など心の平穏からは遠かったように感じています。永くやすらか・おだやかという願いを込めて、「永寧」は良い文字だと思います。

 

元号は良さそうな面ばかりではなく、実際には、ネガティブチェックもするようです。例えば、「永寧」だと中国の歴史をみると長続きしない元号で、一年程度で改元されているのがやや気がかりです。「永嘉」も良いかなと思ったのですが、永嘉の乱で西晋が異民族に滅ぼされているので、まず選ばれることはなさそうです。

 

今後、元号を巡る報道は更に増えると思います。皆さんはどんな予想をされますか?