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日本銀行の決算

NHKが早朝から日本銀行の決算をニュースで採り上げています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180530/k10011457621000.html?utm_int=news_contents_news-main_004

 

日本銀行の総資産は2018年3月末で528兆円。GDPとほぼ同じ大きさで、今年度入り後も資産を購入し続けています。

 

ニュースの中で、

「金融緩和を縮小するいわゆる「出口政策」に向けて金融市場に及ぼす影響がさらに大きくなることも懸念されます。」

とある通り、今後の政策運営は益々難しい舵取りになります。

 

私自身の問題意識としては、資産もさることながら、ブタ積みされている当座預金(積み立てる義務がある所要準備を上回る超過準備で市中銀行はいつでも使える)が350兆円以上あり、これが急に動き出した場合、止められるのかという点にあります。付利や預金準備率の引き上げなど教科書的な方策はありますが、金融機関あるいは日本銀行の経営体力を考慮するとそう簡単なものではありません。

 

日本銀行のバランスシートを経済規模と比較すると第二次世界大戦のときの水準を大きく上回っていて、先進国がこれまで経験したことのないレベルに達しています。

 

ジリ貧を避けてドカ貧に陥るのではないか、危惧しています。